音楽を聴くだけのプロ!っていう仕事があれば良いのにな。

暇だから書きます。ブログだったら誰にも迷惑かけないんでしょ?

 

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私は怪文書を作るのが好きでですね、 それを人に送りつけるのが好きと言う、 ドSな壁をもっておりまして、それをやりすぎたもんで、 ついに怒られました。


なので、文章を書く場をブログに移しました。


人のコンプレックスや心をエグる怪文書をつくってそれを本人に送 りつけて「ほれ、傷つくだろう!」とやってしまう。 もちろん相手は選びますよ。

 

1人、「 こんくらいじゃ傷つかないだろ!ほれ!」 と怪文書を作成して送り続けていたら、ついに「やめてくれ」 と本気で言われまして、、、。


私の怪文書程度で傷つくようなタマじゃないと思ってたら、 しっかり傷つかれていたようで、 

「え、 ドMだからちょっと嬉しかったんじゃないの?」とすら思い、 ほんと、私って人のことが何もわかってなかったんだな、 人ってちゃんと傷ついちゃうものなんだな」と反省して、 怪文書書けなくなったからブログ書いてます笑。


私はなんだか真面目に三年ほど、ライター、インタビュアー、 時に編集や出演依頼、色々「記事周り」 のことを多岐にわたってやらせていただいてましたけどね、 もちろんそれも楽しかったですよ。 まぁしんどさが勝りましたけど。


でもね、私が1番得意なのは「怪文書」なのですよ笑。


なんなら「怪文書集〜こうやって人の心をエグりましょう」 みたいな趣味の悪い本を出版したいくらい。


でもね、怪文書集と言うのは、「ファン」とか「愛」 の裏返しなのです。だって、相手についてよほど詳しくないと、 その人が本当に傷つくポインツがわからないでしょ?笑


ファンって怖いですね。我ながらゾッとします。
私、浜崎あゆみさんの大ファンでもあるんですけど、浜崎あゆみさんのことが好きすぎて、浜崎あゆみさんの悪口を誰よりも言える自信あります笑。


でもね、私は長年、あゆ含め、3. 4人くらいの人のファンをやってきました( 10歳の頃からだから25年目かな)。


それで思うのが、、、自分でも思うけどファンって怖いですね。 ファンとストーカーの境目ってなんなんでしょう?笑


あゆとかアーティストが好きすぎて入社する時点でもうストーカー 始まってますからね笑。


でも、ファンですと言われる相手からすると、 良い迷惑なんだろうなと。だって、 私は相手を人間じゃなくて神様だと思ってるけど、 相手は当たり前に人間で、 本人も自分のことを人間だと思っている笑。


その時点でもう良い関係が築ける方がおかしいじゃないですか。


今は流石に違うけど、20代の頃なんかは、 私は相手に神様的要素を求める。でも相手からしたら、「 いやいや、勝手に理想化、偶像化されてそんなの求められても困るよ」 って話じゃないですか。


こちらは勝手に理想化して、 テレビや表に出ている良い部分だけを切り取って完璧な人のように 思っている。けどその相手は普通に傷ついたりする人間である。


芸能人と、熱狂的ファンの一般人って、難しいです。


「出会ってしまえば、ただの人間と人間の関係が始まる」 わけですが、そう上手く切り替えられるわけもない。


期待を押し付けすぎて、逆に相手に「 元々そんな期待にこたえらられるような人間じゃないんだよ、 期待に応えられなくてごめんよ」と言わせてしまったこともある。


難しいですね。
ファンにとっての芸能人は、人間じゃないですから笑。


「出会ってみたら神様じゃなくなる」っていう人もいるけど、 やっぱりどこかでずっと神様だと思ってるし。 だって10歳の時に「この人が神様だ」って決めたんだもん。 そうそうこの信仰が溶けるわけないのです。


たとえその人の人間性を見て神様でなく人間だということがわかっ ても、その人の生み出す作品は、やはりずっと神様で、 作品は私を裏切ったりしない。ずっとそこに存在していてくれて、 辛くなったり、楽しみたくなったりしたら、 音や文字を通して私を助けてくれる。そう、その人ではなく、 作品が神様なんです。


でも、なかなかそう思うのが難しくて、 ついつい作者をも神格化してしまうのが、 ファンの心というやつなのですね。


そして、ファンの心なんて神様に届かないと思い込んでいるから、 とんでもない悪口だって平気で言えちゃう。ダメですね。 今の時代。SNSもあるし、本人に伝わってしまうわけだから。


ファンレター時代は懐かしかったな。 結局1通も書いたことないんだけど、何度も何度も、休業してしまった鈴木あみさんにファンレターを書いては、 うまくまとまらなくて、結局出せなかった記憶がある。10歳?12歳?の頃かな。小学生。


今はね、訳あって育児ができなくて( ネグレクトしてないのにネグレクトを疑われたの泣。まぁ、 疲れてはいたけどさ。親を頼らないシンママは信用がないのが辛いです。)


すごく暇だから、 YouTubeで昔のCMとかを見てるんですけど、あゆがMD( パナソニックの赤いやつ)のCMしてるのが出てきて。


「これ持ってたわー!買ったわー! 学校に内緒で持ち込んでVoyage授業中に聴いたわー!」 ってのが蘇ってきました。


あゆの1番好きな歌って選べるわけないんだけど、 1番思い出深い曲と言えばVoyage。 


最初からずっと良いんだけど、最初の方もだし、2分22秒あたりからのクラシカルな間奏が良すぎて毎回胸が締め 付けられるどこらの騒ぎではないんです。


私にとってすごく不思議な曲。
娘がお腹に宿った時も、この曲を聴いてたんですよ。で、その時にあゆのVoyageを聴いて号泣してたんです。普段号泣とかしないのにさ。


でもまだその時って妊娠検査薬でも産婦人科でも妊娠はわからない時期で。あとで計算したら「着床したその日」だったんですね。なんかね、明らかにお腹に何かが宿ったのが分かったの。自分でも不思議だし嘘みたいな話だけど。


で、幸せすぎて、この曲を聴きながらベッドで号泣してたんだよね。その時、検査ではわからないのに、「あ、大切な何かが来てくれた」っていう確信はあった。ほんと、不思議なもんですね。これが第六感てやつなのかな。


しかもこの歌のメロディもいいし、歌詞やミュージックビデオが、「前世記憶」みたいなのを主題にしてるから、それもまた「前世からきてくれたのかな、もしかしてお父さんが会いにきてくれたのかな」みたいなことを思って、普段そんなことで泣くことなんてないのに、「お父さん会いたいよ〜」って大泣きしてたのも覚えてる。そんな言葉、亡くなってから初めて口にしたな。


でも、前のブログでピアノやらされたことを散々グチグチ言ったけど、こう言うJPOPのクラシックの部分を、おそらくピアノをやってたからこそ深く聴けるというのは、ピアノをやってて良かったと思えるところかな。演奏は嫌いだけど、楽しく聴きたければ、やっぱりクラシックや音楽をしっかりやるのも悪くないのかもしれないね。人生の楽しみが広がる。人が聞いてないような音を聴いて楽しめる。


あーあ、「音楽評論家」なんて無理だから、


「音楽鑑賞家」みたいな、鑑賞するだけの仕事があればいいのになぁ笑。