怒ってもらえる幸せ!

新しいブログに変えてからも数千人が見てくれてるみたい!このアクセス解析本当かな?私、そんなに不特定多数から知られてないはずなんだけど笑。怖いよw

 

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(18歳の頃。若い!可愛い!笑)

 

 

アメブロの時は10万人近くの人が見てくれてて、それもアクセス水増しを疑ってた笑。アメブロは、内容で暴れすぎて、規約違反で消されちゃったから、読者を沢山失った😂もったいないなぁ。でもね、読者を失ったことよりも、会社員時代に思ってたことを書いてたブログだったから、その時の自分の思考をもう見れなくなったと言うことが悲しい!ま、いっか!


いつもfacebookの「いいね」はだいたい1人か2人なのでw私が書いた文章なんてほとんどの人が見てないはずなのに実は結構見られてるみたいで、有難いけど怖いわ笑。


大学生の頃は、今みたいにテキトーじゃなくて、「このブログを絶対一位にしよう」という目標をたてて、色んな本を読んだ。


一円にもならないのに、なんか「ブログを1位にしてやる」って言うのに燃えてたな。苦楽園という小さな素敵な街の小さなカフェでひたすらパソコンに向かってただけなのに、東京に遊びに行くと色んな人に「え?あのブログの子?知ってるー!」と言われて、有名人に有名人扱いされて、当時大学生の私はとても不思議な気分だった。小さな田舎町から、こんなに大都会に発信できるなんて、インターネットって改めてすごいなと。


有名人と言えば、今一番会ってみたいのが村上春樹さん。一度でいいからお目にかかりたいなぁ。私の記事、1つくらい読んでくれてたりしないかやぁ?


村上春樹さんは、本当は音楽がやりたくて、音楽バーをやってたけど、音楽だけはどうも才能が足りなくて、そんなある日「小説家になろう」と決意した時のことが本に書いてあった。


野球場かなんかの芝生に仰向けに寝ていたら、ハラハラと紙が風に乗って落ちてきて、右往左往するその紙を偶然にもパッと両手で手にとったような感覚だった(つまり確信めいたものだった?)みたいなこと書いてあって、それが村上春樹が「小説家•村上春樹」になろうと決心した瞬間だった、みたいなことが書いてある「職業としての小説家」の、そのワンシーン。


それを読むとゾクッ!!とするんだけど、


この私の説明が下手すぎて、誰に話しても「その話のどこがすごいの?」って言われちゃうの笑。もう、村上春樹の本読んでくださいw


私も本当は音楽がやりたいの。演奏じゃなくて、作詞作曲。学生時代からずーっと憧れてたんだけど、あればかりは本当に生まれつきの才能なんだと私も思う。


いちおうピアノの英才教育を無理やり受けさせられていたし笑、JPOPを聞いた時間、本気度だけでいえば誰にも負けない自信があったから「作曲もいけるっしょ。私なにやってもできるし!」くらいに思ってたけど、本当に本当に無理だった。


何をやっても、「これ、あの人のパクリですよね?パクリの劣化版ですよね?」みたいな感じになって、好きな作家さんの「パクリ」にすらならない。


そんなこんなで、


「音楽を諦めて文藝の世界に行こうとしている今の状態だけは村上春樹さんと同じだ」←これだけで少し嬉しい笑。


確か村上春樹さんが読者の質問に答えてたんだけど、「文章が上手くなるにどうしたらいいんですか?」って質問に、「生まれつきのものです。生まれつき才能がない人は上手くなりません」みたいなことを書いてた。私はそれがとても意外だったな。だって文章なんて日本語だからさ、みんな日本語喋ってるんだから書けるでしょ!と思ってしまう。


そして、文章はまだマシだけど、音楽の才能は、文章なんかよりさらに「生まれつき」のもので、努力ではどうにもならないナンバーワンらしい。


でも、文章も「リズム」だから、音楽がある程度できないと文章は書けないんだってさ。


とある編集者さんも言ってたけど、「文章はまだなんとかなる。音楽に比べれば訓練でなんとかなる」って言ってた。


「生まれつき才能がないと、どれだけ練習しても無駄ランキング」


たしか、1位が音楽、2位が数学、3位は忘れて、たしか10位以内くらいに文章が入ってた気がする。


大学生の頃は、ブログを1番にしようと思って、色々試した。まずコンテンツ(文章)が良くないと、どれだけ宣伝しても無駄だと思ったから、とりあえず読みやすい文章をかけるように「ロジカルシンキング」の本を読んで。


でもコンテンツが良いだけじゃ誰にも知られず読んでもらえないから、宣伝のために「SEO」の本、勝間和代さんの「目立つ力」などなど、色んな本を読んで、至って真面目に「貧乳ブログ」をやってたよ笑。

 

当時は20歳くらい、若くて勢いがあって怖いもんなしで今みたいに守るべきものがなかったから、みんなに「あの時の方が文章面白かった」って言われちゃう。


会社員になってからは、「会社員として守るべきもの」があるし、今は「親として守るべきもの」があるので、そんなに破天荒な文章は書けなくなったし、書きたくもなくなってしまったよ笑。


それって音楽家にも言えるなと思うことがある。「なんか子供ができて守るべきものができたからなのか、幸せになったからなのか、作詞や音に棘がなくなっちゃったな」とか。幸せと才能は対極にあるのものなのだろうか。だとしたら才能って寂しいものだな。


そういえば、精神科病棟に入院した時ね、暇すぎて色んな人にお手紙書いてたの。物語よりもお手紙書くのが好きなんですよ。ブログ感覚ねwブログも不特定多数に向けたお手紙みたいなもんだから。


でも、手紙を送ってたそのうち1人から、苦情がきまして笑。はっきり言って本当に届いてるとは思ってなかったんだけど、ちゃんと届いててびっくりした笑。


内容全く覚えてない。あとで読み上げてもらったら、内容がやばかった。恐喝、脅迫などなどあらゆるヤバイ言葉が並んでたwごめんなさい笑


で、おそらく私は「書くのがやめられない病気」だと言うことがわかったよ。お手紙も毎日書いて、先生にも書いて。


「私はこう言う理由で、メンタルやられてるんです」って自己開示をして、診察に役立ててもらおうと思って、毎日ノート10ページ(裏表)分の手紙をギッシリ書いてたら、


先生が「お願いだからやめて笑。ライターさんだったからね、職業柄なのかもしれないけど、こんな量の手紙もらったら、医師としては『躁状態だ』と診断せざるを得なくて退院のびるから!お願いだからやめて!退院したいならやめて!笑」と言われてしまい、、、笑。


文字を書きすぎるのは躁状態らしい。
それを言われると私はもう20年は躁状態ですよ。
mixi日記からずっと書いてるもんw
私って本当にメンタルの病気なのかなぁ?
ほんと、元々おかしいから病気というより元々だと思うんですけどね笑。


2歳の頃にはすでにおかしかったらしいし。飲食店で突然「キーーーーーー!」って叫び出す子供だったから外食に怖くて行けなかったんだってwもうその時点でヤバイ奴やん。今更入院しても何も変わらんわ!


そうそう、入院中の先生が、「もうそんなに書きたいなら小説書いてたらいいやん」て言うから、


「小説なんて書けないし、フィクション苦手だし、書けたとしても今の時代儲からない!印税生活なんて昔の話ですよ。私は稼ぎたいんです!ちっちゃい子供がいるから稼がなきゃダメなんです!!」と言ったら、


なんか先生が色々と調べてきてくれて「じゃあ漫画の原案書きなよ。呪術廻戦の人なんて、印税計算したら5億だよ。5億のために漫画の原案頑張りなさい」と教えてくれた笑。


その時は、


「5億なんていらないから幸せになりないんですけど!!」
「5億なんていらないから頭の病気なおしたいんですけど!!」


と文句言ってたけど、、、
5億、ちょっとほしいかも笑。


でも、年収5億なのか、一冊なのか、全冊で5億なのか聞くの忘れてた!それによって全然違うよね笑。


でもなぁ、フィクションて一度も考えたことない。
先生から、「あなたの人生漫画みたいなんだから、自分の人生漫画にすればいい。漫画にすれば、どれだけ妄想書いても許されるからね!」て言われて。


「だから私、妄想の話なんて一回もしてませんて!!私の漫画みたいな人生を本にしたところで安い暴露本みたいになっちゃう!却下します!」なんて言いながら、診察と言う名の雑談ばかりして入院を終えました笑。入院、意味あったのかな笑。毎食、ばーちゃんに合わせた薄味の健康食だったから、3ヶ月で細胞が入れ替わったとは思う笑。化粧水も何もない3ヶ月だったのに肌荒れもしなかったし笑。


それにしてもさ、なんか入院して思ったんだけど、


主治医のおっちゃんに、本気で怒鳴られた時(薬をちゃんと飲まなかったり素行が悪かったから)


「あー、私にもこうやって怒鳴ってくれる存在がまだいるんだな。ありがたいな。」って、ちょっとジーンときちゃった。


もうこの年になって、父も他界して親もいなくて、学生でもないとなると、こんなにガチで怒ってくれる人なんてこの世にもういないよなぁって。しかも私のためを思って(病気を治そうと思って)怒ってくれてる。


こうやって怒ってもらえるの、何年振りだろう??
なんて思うと、ちょっとジーンとしたのでした。


妊娠した時も、ある年上の男の人に相談したら、「お前、子供産むってことがどういうことか分かってんのかー!!」って怒鳴り散らされたことがあって。


もちろん、「おめでとう」と言ってもらえるのも嬉しかったけど、そうやって怒ってくれる人がいるというのも、なんだか父性のようなものを感じて、凄くありがたかった記憶。


あれ、なんの話したかったんだっけ?


つづく(かも)